非常に繊細なアタリのワカサギ釣り。ワカサギ釣りにとってタックルも重要ですが、エサもまた釣果が変わる重要な要素です。
基本的にワカサギ釣りは虫エサを使う釣りです。
では、具体的にどのような虫エサを使うのでしょうか?それでは見ていきましょう!
Contents
ワカサギ釣り餌の種類と付け方は?
ワカサギ釣りで使うエサは、サシ(ハエの幼虫ウジ)と赤虫です。サシは白サシ、紅サシなど種類がありますが、ワカサギ釣りで使われるのは紅サシが多いです。
サシも赤虫もハリにつけるときはチョン掛けが基本です。
サシの餌付けの仕方
ワカサギは小さな口で、エサをついばむように食べるので、これではエサだけが取られてしまう可能性が大です。
そこで、通常は以下のような感じで、サシ1匹を半分に切って使うことをオススメします。
付け方のポイントはサシの端と端に針を掛け、真ん中をハサミで切ることです。
こうすることで、エサだけ取られるのを回避し、かつエサを効率よくつけることもできます。
赤虫の付け方
赤虫の付け方もチョン掛けです。
サシに比べて、赤虫は喰いが渋いときに有効とされていますが、そうとは限りません。
自身が釣具店のスタッフとして、お客さんと会話している感じでは、200匹近く釣るエキスパートの方こそ、紅サシより赤虫を使って釣果を上げているようでした。
ワカサギ釣りの餌の付け方についてより参考になる動画がありましたので、御覧ください。
ワカサギ釣りもっと効果のあるエサはチーズサシ
さらに食いが良いと言われているのが、チーズサシです。
チーズサシはサシにチーズを食べさせて培養することで、チーズの独特の匂いが付き、ワカサギに効果があるようです。
ワカサギ釣りの盛んな地域にはあるかもしれないですが、釣具屋さんに事前に言っておけば、取り寄せ可能なところもあるかもしれません。
釣り場付近のエサ屋さんで見つけたら1度試してみるのもありでしょう!
ワカサギを寄せる効果のある餌
ワカサギをより、多く釣りたいのであれば、寄せエサを使うのも1つの手段です。
ただし、ワカサギが釣れる湖などでは、環境保護のため、通常の練りエサタイプの寄せエサは禁止なので、そのかわりにブドウ虫などを使います。
このようにハリにかけて、ハサミで切ることでブドウ虫から出た体液がワカサギを効果的に寄せます。
ブドウ虫を購入するときは、巣なしタイプのものよりも繭付きタイプのほうがおすすめです。
巣なしのものは弱りやすいですし、繭付きなら、全て使いきらなくても冷蔵庫で2週間ほど保存が効くので、次回釣行でも使えます。
その他、マルキューから発売されている人工寄せエサ寄せっコも、寄せエサとして人気があります。
ワカサギ釣りの虫エサが苦手な人必見!代用となる餌とは?
虫が苦手な方だと、ワカサギ釣りで使うエサはちょっと抵抗があります。
そういった方は、マルキューから販売されている紅雪がおすすめです。
赤虫に似せたような人工餌で、これなら安心してつけれますね。
今回、ワカサギ釣りの餌について紹介しました。
いろいろ試して、高釣果をたたきだしましょう!