渓流ルアーといっても、そのカラーは数多く存在します。
1つのルアーだけでも、カラーチャートだけで、10種類以上なんてこともザラです。
それだけ、カラーがあるとはっきり言って何を選んだらよいか迷ってしまいます。
かといって、全て揃えればいいかというと、経済的にも厳しいですし、全てのカラーを持っていたからと言って、そのカラー全てが使えるわけでなく、大半がタックルボックスの中で眠ってしまう事となるでしょう。
このカラーであれば、確実に釣れるというものはありません。
だけど、少しでも釣果を得たいなら、カラーを選ぶときのポイントを把握しておきたいもの。
今回は渓流ルアーでカラーを選ぶときのポイントと、個人的に実績のあるカラーにつて紹介していきたいと思います。
いままで、適当に選んでいたという方は、少しでも参考になればと思います。
渓流ルアーのカラーの種類と選び方は?
渓流ルアーは1つのルアーだけでも数十種類ありますが、大きく分けると、2種類に分けられます。
- ナチュラル系
- アピール系
また、選ぶときは、ボディーカラーとなるメインのカラーと、背中のカラーとなるサブのカラーを考えて選びます。
メインとサブのカラーおよび、ナチュラル系または、アピール系のカラーというこの4つのポイントさえ抑えておけば、不必要にルアーが増えることもなく、ルアーを買うときも闇雲に揃える必要がなくなり、賢い買い物ができるようになります。
渓流ルアーメインのボディーカラーの選び方
ボディーカラーの選び方は、その時の天候や水質などによって選びます。
基本的な選び方は下の表を参考にしていただければと思います。
天候 | 水質 | カラー |
---|---|---|
晴れ | クリア | ナチュラル系 |
晴れ | 濁り | アピール系 |
曇り | クリア | ナチュラル系 |
曇り | 濁り | アピール系 |
僕のルアーの選び方は、メインとなるボディカラーはシルバー系、ゴールド系、アワビバリなどのギラギラ系をメインとしています。
まず、晴天でクリアな水質の場合はシルバー系のボディから入ります。
ゴールド系は濁りが入ったときや、朝マズメなどの薄暗い状況、曇や雨天など光量が少なく、魚へ積極的にアピールしたいときに使用します。
シルバー系やゴールド系のフラッシング効果が効かないようなときは、あわびカラーなど、特殊系のフラッシングに切り替えます。
サブカラーの選び方
サブカラーの選び方は、その時の魚の活性に合わせます。
魚の活性が高ければ、アピール系のカラーを選びますが、逆に活性が低い場合はナチュラル系のカラーを選びます。
サブカラーのアピール系カラーとしては、オレンジバックやピンクバックといったカラーが定番です。
逆に、ナチュラル系カラーはブラック系のカラーが定番です。
渓流ルアー実績のあるカラーは?
渓流ルアーは1個1000円近くするので、できれば、実績のあるカラーから揃えたほうが、個人的にはいいと思います。
僕がこれから渓流ルアーを始める方におすすめするカラーはといったら、まず、ヤマメカラーと赤金をオススメします。
正直、僕も色々なカラーを持っていますが、やはり実績のあるカラーとなると、ヤマメ系のナチュラルカラーと赤金カラーになります。
なので、渓流ルアーを揃えるにあたって、この2つのカラーは絶対に入れておきましょう!
あとは、ここで紹介したカラーの選び方を基本に、自分の中で釣れるカラーを絞り込んでいきましょう。
渓流ルアーカラー選び方まとめ
今回、渓流ルアーのカラーの選び方について紹介しました。
基本的にカラーは
- ナチュラル系
- アピール系
の2種類、ボディーカラーと背中のカラーで考えるというのを基本にしてください。
また、晴れて、クリアな水質など、魚からルアーが見えるような状況ではナチュラル系
曇天で濁りが入っている場合は、アピール系をつかって、魚にルアーを気づかせてあげることも大事です。
基本の考え方でも十分釣れますが、ルアーはコレクション的な要素もあるので、自分の中で色々なカラーを試して、楽しむのもまたルアーフィッシングの醍醐味ですので、自分だけの鉄板カラーをぜひ見つけてみてください!