繊細なワカサギのあたりをキャッチするためのの穂先。ワカサギ釣りにおいて穂先はとても重要な役割をしています。
電動リールでの釣りが主流になっている昨今、各メーカーから数種類もの穂先が販売されています。
しかし、あまりの種類の多さに、これからワカサギ釣りを始めようという方にとっては、一体どれを選べばよいのか、迷ってしまいます。
基本的には、はじめに1本揃え、ワカサギ釣りになれてきたところで2本目以降を揃えていけばいいと思います。
今回は、これからワカサギ釣りを始める方を対象に穂先の選び方について、見ていこうと思います。
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ワカサギ穂先どのように選べばよいのか?
多種多様な種類があるワカサギ穂先。正直メーカーも冬季の利益を確保するために、穂先を細分化し過ぎているようなところも否定できません。
さて、そんな数多くある穂先の中から、どのようなものを選べばよいのか?というところですが、ワカサギ穂先の選び方の基本は『長さ×調子』です。
では具体的にはどのような長さのもの、どのような調子のものを選べばよいのかというの見ていきましょう。
ワカサギ穂先の長さの選び方は?
穂先の長さは、氷上やドーム船での釣りなのか、ボートでの釣りがメインなのか自分がよく行くフィールドに合わせて長さを決めるのがベストです。
氷上のワカサギ釣りやドーム船であれば、水面からの距離も近いため、20cm前後のものが取り回しもよく使いやすいでしょう。
逆にボートでのワカサギ釣りであれば、船べりから水面までの距離もあり、28cm程度の長めの穂先が使いやすいです。
自分のスタイルに合わせて、長い穂先を使うか、短い穂先を使うか決めましょう。
ワカサギ穂先の硬さと調子による使い分け方は?
穂先の調子や硬さは、その釣り場の水深や魚の活性によって使い分けます。
ワカサギ穂先の硬さの選び方は?
水深が浅ければ、その分、軽めのオモリを使うので、必然的に柔らかめの穂先となります。逆に、水深が深ければ、早く着底させるために、重めのオモリを使うため、硬めの穂先になります。
また、魚の活性が高ければ、硬めの穂先で積極的に掛けていくような釣り、逆に魚の喰いが渋いときは、アタリを出すために柔らかめの穂先を選ぶことが多くなります。
ワカサギ穂先の調子は大きく分けると、先調子と胴調子
竿に負荷をかけたとき竿先から3:7付近のところで曲がるものが先調子
逆に竿先から4:6または5:5付近のところで曲がるものが胴調子です。
先調子の特徴
- 曲がったときに胴に入らないので、細かな誘いが効く
- 反発力がある分、細かいあたりが、竿先で拾いやすくなる
- 誘った直後に竿がブレにくく、あたりが取りやすい
胴調子の特徴
- 竿の反発がすくないので、喰いが渋いときにかかりやすい
- 竿が柔らかい傾向にあるため、かけたあとにバレにくい
- 重いオモリをのせても竿が曲がりきらないため、深場の釣りに向いている
最初の1本として選ぶなら氷上、ドーム船、ボート釣りなどオールラウンドに使える先調子がおすすめです。2本目として胴調子を1本もっておくと、さらに様々な状況に対応できるでしょう!
ワカサギ穂先の人気の穂先ランキング
さて、穂先の選び方がわかったとこで、人気の穂先を紹介します。
ほとんどの、ワカサギ電動リールやグリップは差込口が5ミリ径でできています。
各社、穂先も、5ミリ径で作られているところが多いため、純正同士で合わせなくても、他社製の穂先を使うことが可能です。
一応、念の為、購入前には、穂先の元径については、きちんと確認しておきましょう。
圧倒的なコストパフォーマンスを求めるなら、やはりプロックス。
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シマノ レイクマスターエクスペック M03K (ワカサギ 穂先)
今回、ワカサギ穂先の選び方を紹介させていただきました。
自分の好みや予算と相談して、はじめの1本を揃えましょう。