大手の釣り具メーカーとしていち早く、ワカサギ電動リール市場に参画したダイワ。
ワカサギ釣りの電動リールといえば、クリスティアシリーズという方もいるくらい、根強い人気を誇っています。
ダイワフリークの方でしたら、ワカサギ用の電動リールと穂先もぜひ、クリスティアで揃えたいもの。
今回は、ダイワのワカサギ電動タックルについて、現行モデルとおすすめのアイテムを見ていこうと思います。
ダイワワカサギ電動リールのラインナップ
現行のダイワのワカサギ電動リールは、カウンター付きモデルが5機種と、カウンターなしモデル1機種全部で6ラインナップです。
数年前は、パソコンのマウスのような形のタイプのものもありましたが、現行モデルはすべてスティックタイプに統一されました。
価格は定価9900円~22100円までとなっています。
ただ、この6機種それぞれ、値段ごとに機能の有り無しがあるので、その中でも自分が必要な機種が
どれなのか判断に迷ってしまうこともあるでしょう。
それでは、ダイワのワカサギ電動リールの各モデル毎の違いを見てみましょう。
ダイワワカサギ電動リール各モデルの違い
まず、機能と価格順に並べると次のようになります。
機能/製品 | CR PT II α | CR PT II + | CR PT II | CR III + |
CR III |
SR II |
---|---|---|---|---|---|---|
Vスプール | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
チョイ巻き・連続巻き | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
自動巻き | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
5段階変速巻き上げスピード調整 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
選べる船べり停止 | ● | ● | ● | ● | ● | - |
水深カウンター | ● | ● | ● | ● | ● | - |
メモリーバックアップ | ● | ● | ● | ● | ● | - |
棚停止 | ● | ● | ● | - | - | - |
アラーム | ● | ● | ● | - | - | - |
追い食い巻き | ● | ● | - | ● | - | - |
名人誘い | ● | ● | - | - | - | - |
ふんばるレッグ | ● | - | - | - | - | - |
外部電源(αシステム) | ● | - | - | - | - | - |
クリスティアワカサギⅡ(CRⅡ)以外のモデルは、全て液晶カウンター付きのモデルとなります。
上位機種になると、普通の電動リールに搭載されているコマセモードのような、自動で誘いをかけることのできるモードが搭載されています。
ただ、誘いモードを多用すると、そのぶん電池の消費も激しく、電池を消耗するに釣れ巻き上げ速度も不安定になるので注意が必要です。
ダイワワカサギ穂先の選び方
ダイワワカサギ穂先のラインナップは大きく分けて、先調子、胴調子、乗調子の3種類です。
さらに、そのなかで硬さランクがSSS, SS, S , Mと分かれています。
アタリが取りやすいのは先調子、食い渋り時に有効なのは穂先全体が曲がる胴調子、乗調子は誘いながら掛けていくといった釣り方に有効です。
基本的には、先調子の硬さSがオールランダーで使いやすいでしょう。
ワカサギ穂先を選ぶときの、調子と長さを選ぶ基準に関してはこちらの記事を参考にしてください。
ダイワクリスティアおすすめのセットはどれ?
まず、クリスティアワカサギ電動リールですが、ワカサギ釣りにおいてが魚が回遊している棚はかなり重要なため、液晶カウンターは必須となります。
また、棚停止機能も釣れているときにメモリーさせておけば、手返し良く釣りを進めることができます。
誘い機能に関しては、電池の消耗が激しい上に、電池不足になると、巻き上げスピードが不安定になるため、必要ありません。
その点をカバーしたのが、最上位モデルの外部電源に接続できるモデルですが、今度は接続コードが釣りの最中に邪魔になってきます。
その点を考慮して、必要十分な機能を備えたオススメの1台はクリスティアワカサギCR PT II電動リールになります。
また、穂先については、基本先調子が使いやすく、長さはドーム船なら、23cm。ボートでの釣りメインなら27cmがおすすめです。
ダイワのクリスティア電動リールと穂先について、自分に最適な、価値のあるタックルを選びましょう!